私のオーガニック製品との付き合い方

自分に合ったものを選ぶ
有機野菜やオーガニックコスメは、専門店をはじめドラッグストアやコンビニでも売られている。
野菜ももちろんだが、オーガニックコスメの場合も実際に試してみないと分からない。
オーガニック認証を受けているコスメを使っていても、肌がいまいち良くない・何となく相性が合わないものであれば、小さなストレスが蓄積されるだけだ。
日々幸せな気持ちになるには、自分に合ったコスメを色々と探してみるのが重要だ。
オーガニックコスメの口コミで評判が良くても、自分にとって合わないことは多々あること。
一人ひとり肌質や髪質が違うように、最適な合うコスメは人それぞれ異なるのだ。自分を高められる香りや使いやすさ、持続性などトータルで考えたうえで楽しみながら選ぼう。
心が潤うような生活を第一に
オーガニック製品に触れる機会が多くなった今だからこそ気を付けたいのは、ストイックになり過ぎないことだ。
有機栽培の野菜を食べたほうが良い・添加物が入っているものは体に良くないと思い込み過ぎると、生活しづらくなる。
自分はもとより、子どもにそのような考えを押し付けると息苦しくなるはずだ。
「お友達の家で市販のお菓子が出ても食べないで」「母さんの作ったお菓子を食べて」と制限をするのは、正直子どものためにはならない。
大人は自分の人付き合いを自ら選ぶことができるが、子どもの人間関係までも親が干渉してはならない。
親が徹底的に食事を管理することで、免疫がつきにくい可能性も考えられる。
小さい頃から添加物や農薬を排除していると、微量のものでも反応し体調不良を引き起こすことも。
また、食べ物にこだわり過ぎると人間関係が崩れる可能性も考えられる。自身と同じような思考の人であれば特に問題はないが、皆が皆同じ考えとは限らない。
このようなストイック生活を送っていると「あの人と付き合うのは面倒くさい」と感じる人もいる可能性もある。これまで築いてきた人間関係を崩すのはできるだけ避けたいものだ。
関わるものすべてをオーガニックでそろえ、生活をする人もいるが、生活していく中で少しきゅうくつに感じる場合は、心が潤うような毎日を過ごせているか振り返ってみてはいかがだろうか。
何かを制限するのではなく、自分が良いと思ったものを取り入れると、周りにプラスの影響を与えられる。
「○○しないといけない」と固定観念に縛られず、心地よいオーガニックライフを過ごせることが一番だ。