自然食品に関する仕事について仕事

自然食品に関する仕事について仕事

オーガニック食品で仕事を始めたきっかけ

私は国産オーガニックの食品を扱う専門店で働いている。
自分が口に入れる食材・使う化粧品はできるだけ安心なものを選びたいと思い、この道を選んだ。

入社のきっかけは元々店を利用する消費者の立場であったこと。
「自分の人生に必要なものに囲まれて仕事したい」と思ったため、その想いを伝えたところ採用が決まった。
将来は田舎で自然食品を作りながら暮らすのが夢なので、その夢を実現するために今奮闘している最中だ。

お店で扱う商品について

お店で扱う商品は、野菜・果物・穀物の原材料からこだわっているもの。
生産者が心を込めて作った無農薬野菜はもちろん、規格外で市場では売れない収穫物もすべて取り扱う。

その原材料を使い、低コストかつ無添加でムダなく加工。体の内側からサポートする栄養補助食品や、美を引き出してくれる化粧品、環境のことを考えた雑貨など、取り扱っている商品はさまざまだ。
ベジタリアンやヴィーガン、マクロビオティックなど、一人ひとりのライススタイルに合わせた商品を展開している。

お店が取り扱う商品には、それぞれの悩みに合わせたマークが付けられている。
食物アレルギーを持つお子さんが安心して食べられるよう、国産有機原料を使用した商品には「アレルギー」のマーク、働き盛りの人の生活習慣をサポートする食品には、ハートマークを施したマークと、それぞれの悩みが一目で分かるマークを付けているのがポイントだ。

資格を取得していたほうが大事

オーガニック商品の良さをお客様に勧めるには、その知識を習得しておかなければならない。
オーガニック商品の愛用者である店員から勧められても、きちんとした知識がなければお客様には響かないだろう。

そこで私は、入社が決まったと同時にオーガニックに関する資格の勉強を始めた。
オーガニックアドバイザー(初級)とオーガニックコーディネーター(中級)を取得するためだ。

前者の資格では、有機JASの基本をはじめ、有害化学物質や残留農薬、食品添加物、食品表示の基礎知識が学べる。
後者は有機農産物や有機畜産物、有機加工食品の関するさまざまな知識や、オーガニック関連法や制度の知識が習得できる。

働きながら受けるべき講座を受講し、課題提出を行ったところ、無事合格。
認定試験は1年に3回受けられるチャンスがあるので、オーガニックに関する仕事をしたい人はチャレンジしてみてはいかがだろうか。
今度マスターオーガニックコーディネーターの試験があるため、合格できるよう日々勉強中。ぜひとも受かりたいところだ。

t324rfreq3