自分のやりたいことをやるために
自分のマインドは人生に大きく関係する
私の将来の夢は、田舎で自然食品を作って暮らすことだ。
そのためには、オーガニックの知識をこれまで以上に増やすだけでなく、料理の腕も上げなければならない。
たまには息抜きをするために、自分の趣味であるバイクもとことん楽しむことが必要だ。
今や人生100年時代。やりたいことをとことんやるには、自分のマインドがカギとなってくる。
自分に問いかける時間が大切
今自分が行っていることは本当に楽しめているのか、自分に問いかける時間が必要だ。
平日であれば夜寝る前に、休日であればバイクを一人走らせ、日々の振り返りやこれからのことを考える。
「一週間のなかで、幸せを感じる瞬間や喜びを感じたのはどんなときか」「ワクワクすることを取り入れているか」と、自分に問いかけていると、やるべきことと排除するべきものが見えてくるから不思議だ。
目標を達成したとしても、そこにプラスの感情がなければ充実した人生とはいえない。
職場の人たちや友人たちと囲まれながら、常に刺激を得られる日々を過ごしたい。
自問自答をクセにし、思ったことはすぐに書きとめる
また、何かを決める際に「なぜこの選択をしたのか」「なぜこれがしたいのか」と、あえて問いかけるようにしている。
プライベートで遊びに行くときであれば、遊びに行くところも何となくの感覚で選んでも良いかもしれない。
ただ、仕事で物事を決めるときには、具体的な理由をもって選択すべきだ。
何にでも掘り下げるクセを付けるとそれが苦にならなくなり、自分の向かうべき道へ自然と進められる。
自分の感情を知るためにも、手帳や携帯を使っていつでも書き留めるようにしている。
今ふとよぎったことや感情はすぐに忘れてしまうもの。夢を見終わった直後のように、後で書こうとしても忘れたり今浮かぶ感情が邪魔をする。
この瞬間に感じたことを記憶にとどめるためにも、形として残すのが重要だ。
何事もポジティブに変換
ネガティブなことをポジティブに考えることも大切だと思っている。
仕事が大変と感じるよりも、忙しいほうが有り難いと考えるほうが毎日楽しく過ごせるものだ。
クレームがあったとしても、そこから商品の魅力や接客の方法など、今まで知らなかった新しい情報が得られる。
忙しい日ほど笑顔で接するよう心がけていると、周囲も自然と笑顔があふれる。
負の連鎖を広げるのではなく、明るさを届けていくほうが、会社はもちろんお客様にも断然プラスだ。
人は、言動や行動一つで良いほうに向かったり、悪いほうに転んだりする。
それが自分のマインドによって決められるのであれば、私は楽しみながら将来に向かう道を選びたい。