沖縄のお金事情

沖縄のお金事情

沖縄へ移住を考えている人が気になる要素の一つとしてお金事情。
移住した場合、収入は減ると考えていいだろう。むしろ激減するかもしれないので、沖縄のお金事情について解説する。

給料について

沖縄は全国平均から見ても下のほうに位置している。都市圏と比べると3分の2ともいわれているくらい少ない。
30~40代の会社員でも手取りが20万円いかないことも多い。
パート・アルバイトの最低時給も820円と東京の1041円と比べると200円も差がある。
しかし、給料が少ないからといって仕事が楽なわけではない。
沖縄でスローライフをしたいならそれなりの蓄えが必要になると思っていいだろう。

物価について

給料が少なくても、物価が安いなら生活に支障はないだろう。
家賃は那覇市以外ならそれほどでもない。築年数にもよるが3LDKが7万円くらいの物件もある。
しかし、沖縄は車社会なので、家族ではなく1人1台の割合で車が必要だ。
1人暮らしなら駐車場1台なら家賃込みは多いが、2台以上になると追加料金がかかることも多い。

食料品については正直、他県と変わらない。
沖縄は島なので物流コストがかかる。台風がくると食料品が入ってこないこともあるくらいだ。
すべてが高いわけではないが、特別安いわけではないというのは覚えておくといいだろう。

沖縄へ移住をするなら準備が必要

沖縄へ移住を考えているならある程度、資金を準備しておこう。
利便性の高い那覇市に住む場合、他の都道府県の都市部と同じくらいの家賃が必要になる。
場合によっては移住先のほうが家賃がかえって高くなる可能性がある。
引っ越し費用といった初期費用を除いて3ヶ月分の生活が賄える貯金があるといいだろう。
また、仕事についても移住前には見つけおくのをおすすめする。
沖縄県が県内企業の就職を支援する窓口が東京や大阪にあるので移住前に仕事探しが可能だ。
正社員にこだわらないなら住み込みのリゾートバイトや在宅ワークなどを選択肢に入れてもいいだろう。

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